平成21年10月11日(日)

国立京都国際会館

アトピー性皮膚炎と発汗を考える

アトピー性皮膚炎患者には汗は悪玉が善玉か

私自身、アトピー性皮膚炎(AD)と付き合って50年近くになります。汗はADの憎悪因子として知られており、実際汗をかくと私もとてつもなく痒くなります。ところが、サウナなどで汗をかいたあと冷水で流すと肌のコンディションは逆によくなるといった一見矛盾した体験をしてきました。そこでAD患者にとって汗は悪玉なのか善玉なのかを秀教授(汗は悪玉のお立場から)、塩原教授(汗は善玉のお立場から)をお招きしてディベートを行い、私の経験からも追加発言させてもらい、有意義なクロストーキングができればと考え、この企画を立案させていただきました。

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